Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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お問い合わせ先(JRRN事務局)


〒104-0033

東京都中央区新川1丁目17番24号

ロフテー中央ビル7階

 (財)リバーフロント整備センター

    企画グループ内
Tel: 03-6228-3860
Fax: 03-3523-0640
E-mail:info@a-rr.net

JRRN事務局便り

< カテゴリー: 事務局会議報告 >

2007.2.1 JRRN事務局会議の報告(ガイドライン・運営企画・HP更新)

 本日の事務局会議では、以下の三点について話し合われました。

○国際的な水辺整備ガイドラインの作成について
○JRRNの運営企画について
○JRRNホームページ更新作業

(1)国際的な水辺整備ガイドラインの作成について

前回に引き続き、アジア各国で活用される河川・流域再生のガイドラインづくりに向けた話し合いを行ないました。
今日の話題の中心も、このガイドラインの利用者と使われ方に関する内容。
地域住民、NPO、技術者、行政担当者、研究者それぞれが、国の状況に応じてどのようにガイドラインを利用していくか議論が行なわれ、徐々にその姿が見えてきたようです。
併せて、今後のガイドラインの取りまとめ方についても議論されました。
ゼロからオリジナルのガイドラインを作る方法もあれば、既存のガイドラインを用途に合わせて提供できるシステムを作る方法も有ります。より具体的なガイドラインの中味を詰めていく過程で明らかにしていきたいと思います。
最後は国全体の動きとの整合を確認すべく、河川の再生に関連すると思われる各省庁の施策の話題になりました。こんなにもたくさんの取組みがあるのかと正直驚きつつ、その辺の検討は次の課題になりそうです。

(2)JRRNの運営企画について

今後JRRNとして地についた活動をしていくためには、きちんとした根と幹が無ければ・・・
そんな思いから、今日は組織の理念、ビジョン、戦略といった内容について話し合いが行なわれました。まずは事務局メンバーの宿題とし、皆でアイデアを出し合いながら、今後着実に地を固めていかなければなりません。

(3)JRRNホームページ更新作業

ホームページのエンジンはどんなシステムを利用していくべきか?
今流行のブログを主体にデータベースを構築できないか等、専門家のお話を聞きながら、これから構築するホームページの姿について話し合いを行ないました。
サーバーの問題、ソフトの問題、お金の問題 etc.
克服すべき課題は山積みですが、河川再生に関わる情報と意見交換の場の提供と言う大きな目標を目指して、コツコツ準備を進めていきたいと思います。

JRRN事務局

2007.1.22 JRRN事務局会議の報告(ガイドライン・運営企画)

 本日の事務局会議では、以下の二点について話し合いました。

○国際的な水辺整備ガイドラインの作成について
○JRRNの運営企画について

(1)国際的な水辺整備ガイドラインの作成について

JRRNでは、日本や周辺諸国の水辺環境整備に関わる様々な資料・技術指針を参考にしつつ、アジア各国で活用される河川・流域再生のガイドラインづくりに奮闘しています。
今日の会議では、これまで蓄積された数々の情報がある中で、ガイドラインの利用者は誰か、どのように使われるか、どのような場(流域・川・湖・海・・・・)を対象にすべきか等、活発な議論が展開されました。
各国の様々な情報が集まってきた中で、次のステップとして、如何に使いやすいガイドラインを作っていくか?
まだまだ格闘は続きそうです。

(2)JRRNの運営企画について

・JRRNはこの先何を目標に活動していくべきか?
・その目標の実現に向けて具体的にできる活動は何か?
・会員にとってのメリットって何?
・組織の理念、ビジョン、事業計画 etc.・・・

誕生間もないJRRNにとって、決めるべき事柄は山積みです。
日本とアジアのより豊かな水環境再生に寄与するという理念がある中で、社会貢献と資金の捻出との両立がJRRNの最大の課題。
これまでの価値観に縛られないアイデアが勝負と言え、思いついた企画は積極的に提案していくことでまとまりました。

JRRN事務局

2007.1.19 JRRN事務局会議の報告(HP更新)

 本日の事務局会議では、以下の二点について話し合いました。

○JRRNホームページのリニューアルの工程
○JRRNホームページのリニューアル後の情報項目(案)について

(1)JRRNホームページのリニューアルの工程

何事もスケジュールを定め、目標を持って進むことが大切です。
そこで、今日の会議の一つ目のテーマは「リニューアルの工程」について。
大まかではありますが、次の工程で頑張って進めていくことになりました。

 ■1月中に新ホームページで提供する情報項目(案)を決定
 ■1月~2月末まで、サンプルとなる情報を収集整理。
 ■2月末まで、情報項目(案)に対しJRRN会員の方々の意見募集
   (※以下の(2)参照。)
 ■3月に新ホームページのデザイン確定、構築作業
 ■3月末(目標) 新ホームページの運用開始

(2)JRRNホームページのリニューアル後の情報項目(案)について

前回の事務局会議での宿題を受け、新たなホームページ上で掲載する川や水辺の再生に関わる情報項目(案)を仮決定しました。目的別の主な構成は、
 ■最近の話題・ニュース
 ■イベント情報
 ■再生事例・活動紹介
 ■図書・出版物紹介
 ■知る・学ぶ
 ■楽しむ
 ■人・組織ネットワーク
 ■意見交換・交流
 ■JRRN紹介

更に詳しい情報は以下の記事をご参照下さい。
 →JRRNホームページ・リニューアルに対する意見募集

JRRN事務局

2007.1.15 JRRN事務局会議の報告(HP更新・APWS)

 本日の事務局会議では、以下の二点について話し合いました。

○JRRNホームページのリニューアルについて
○Asia Pacific Water Summit(APWS)へのJRRNの関わり

(1)JRRNホームページのリニューアルについて

今日のテーマは、「基本的な構成はどうすべきか?」について。
数々出されたアイデアをグループ分けし、水辺再生に関し次の3つに分類することが出来ました。

 ①Information (速報性のニュース)
 ②Database (過去の事例や知識、本など)
 ③Communication (関係者同士の意見交換)
具体的にどんな情報を提供できるかについて、次回の会議までの宿題となりました。

(2)Asia Pacific Water Summit(APWS)へのJRRNの関わりについて

今年の12月に、大分にて「アジア・太平洋水フォーラム」(APWF)が開催されます。
APWSはアジア太平洋水フォーラム(森喜朗会長)が開催するイベントです。既に、日本政府も協力することが閣議了解されており、諸外国の水政策に関する首脳級リーダが一堂に会する会議が予定されております。詳しくは以下のURLをご参照下さい。
 → http://www.waterforum.jp/jpn/apwf/doc/061114apwf.pdf

JRRNはアジア太平洋水フォーラムが募集したコーディネータ役として、APWSのテーマの1つとなる、「発展と生態系のための水」への意見インプットを受け持つ事となりました。
どのように関与するかは今後更に協議していきますが、これを機に河川や水辺の再生について活発な意見交換ができるよう、JRRN内にも意見交換を目的としたwebサイト(ブログ)を作ることに決まりました。
皆様、川や水辺の再生に関する様々なご意見をお待ちしております。
 → 意見交換ブログ「清流復活」

JRRN事務局

2007.1.10 JRRN事務局会議の報告(HP更新・ガイドライン)

 本日の事務局会議では、以下の二点について話し合いました。

○JRRNホームページのリニューアルについて
○国際的な水辺整備ガイドラインの作成について

(1)JRRNホームページのリニューアルについて

昨年、JRRNでは暫定的にホームページを立ち上げましたが、まだまだ利用者にとって魅力的なサイトとは程遠いのが現状です。
そこで、サイト利用者の視点に立ち、今後どのような情報を整備していくかについて話し合いを行ないました。

・水辺の再生に関し、今後どのようなニーズが生まれてくるのだろうか?
・そもそも、情報を必要とするのは誰なのだろう?

これまで、川や水辺の再生は行政や専門家の方々が中心に行なわれてきましたが、最近は地域に住む人々や市民団体が積極的に関与する事例も少なくありません。
数多く蓄積された専門家や実務者向けの情報・教訓を、もっと一般向けに発信できたら面白いのでは・・・・・
そんな視点から、JRRNホームページの企画を練り直すことに決まりました。

(2)国際的な水辺整備ガイドラインの作成について

JRRNでは、日本や周辺諸国の水辺環境整備に関わる様々な資料・技術指針を参考にしつつ、アジア各国で活用される河川・流域再生のガイドラインづくりに奮闘しています。
今日の会議では、現時点で収集された水辺環境整備に関わる資料について、資料の作成目的、対象者、対象とする空間などについて比較検討を行った結果について話し合いを行ないました。
日本はもちろんのこと、韓国、中国、アメリカ、オーストラリア etc.・・・・
各国様々な技術指針があることには驚きです。
引き続き資料の収集を継続しつつ、利用者の視点に立ち、その取りまとめ方法についても検討していくことでまとまりました。

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