Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRN事務局便り

< 記事のページ >

2009.8.17 「第2回 ARRN情報・技術委員会」開催報告(韓国・仁川市)

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委員会の様子

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委員会終了後の記念撮影


 2009年8月17日(月)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第2回情報委員会」及び「第2回技術委員会」が韓国・仁川市にて開催されました。
 本委員会は、「第1回ARRN情報・技術委員会」(2008年9月・中国北京市)に続き開催されたもので、情報委員会では、第6回世界水フォーラム(2012年3月)までのARRN中期活動計画やネットワーク拡大に向けた組織体制の話題、またヨーロッパ河川再生センター(ECRR)との今後の連携などについて議論がなされました。また技術委員会においては、最新の各国の河川環境の話題を交換の後、2009年3月に発行した「ARRN河川再生ガイドライン ver.1」を今後どのように発展させていくかを中心に活発な意見交換を行いました。
 今回の協議結果を踏まえ、ARRN事務局として日中韓関係機関との調整を行い、2009年9月末に韓国・ソウル市で開催される「第4回ARRN運営会議」の場で今後のARRN活動方針として定めていく予定です。
 本委員会での協議結果の詳細は、本ホームページにて後日掲載させて頂きます。
 また、技術委員会で韓国関係者より紹介頂いた「韓国4大河川再生事業」の概要につきましても、資料を整理後に、JRRN会員向けに情報発信致します。


<会議参加者>

(ARRN情報委員)
 伊藤一正(財団法人リバーフロント整備センター・株式会社建設技術研究所)、Dr. Hong Koo Yeo(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)、Dr. Hong Kyu Ahn(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)
(ARRN技術委員)
 白川直樹(筑波大学)、Dr. Hong Koo Yeo(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)、Dr. Hong Kyu Ahn(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)
(オブザーバー)  
 Dr. Chanwan Kim (KICT韓国建設技術研究院、KRRN事務局長)、Dr. Kooil Kim(韓国河川協会会長)
(ARRN/JRRN事務局)
 沼田彩友美、後藤勝洋、和田彰

※なお、中国CRRNは欠席致しました。


 →第2回情報委員会 議事次第及び参加者名簿


 →第2回技術委員会 議事次第及び参加者名簿

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